XC-Connectについて
ABOUT XC-Connect
データ連携用ソフト「XC-Connect」で
現場の設備/データベースと電子帳票をコネクト
現場の設備/データベースと電子帳票をコネクト
「XC-Gate.V3」用の連携ソフト「XC-Connect(エクシーコネクト)」の概要をご紹介します。
※ XC-Gate.V3クラウドのスタンダードプラン、プロプランのみ利用可能です。
XC-Connectとは
XC-Connectは、PCやサーバーにインストールし、通信可能なPLCや基幹システムのデータベースと帳票電子化クラウドサービス「XC-Gate.V3」とのデータ連携設定を行うことができる無料ソフトです。
XC-Connectを経由し、XC-Gate.V3への外部データ取り込み、XC-Gate.V3に保存された実績データ出力の両方を行うことができます。
XC-Connect を使って取得した PLC や基幹システムのデータは、 XC Gate.V3 の帳票上に表示し、XC-Gate.V3のデータとして保存することができます。
作業に必要な情報を自動で表示して入力効率をアップさせたり、データをグラフ化して現場の状況をいつでも確認するといったことが可能になります。
XC-Connectでできること
01 連携までの設定は3ステップ
どのツールと連携する場合も、データの取得先や取得項目を決める「機器設定」、取得したデータの出力方法を決める「転送設定」、帳票にデータを反映させる「XCタグ設定」という3つの機能を順番に設定していきます。
02 PLCやデータベースとの連携をより簡単に
XC-Connect ではPLC・データベースなど接続先に応じて記述する項目が一覧で表示されるため、ノーコードで迷わずにデータ取得・データ出力の設定をすることができます。
03 プラグインによる高い拡張性
XC-Connect では専用のプラグインを登録することができます。プラグインを登録することで対応するPLCの機種やデータベースを追加できますので、お客様の利用環境に適したXC-Connectを提供します。
04 本運用開始前の接続テストが可能
XC-Connect はPCやサーバーへのインストールが完了後、接続したい機器と通信可能な状態であればすぐにデータ取得の設定、接続テストが行えます。
XC-Gate.V3 の無料トライアル期間中には、お客様の環境にある PLC、データベースから必要なデータが取得できるかをテストしていただくことも可能です。
XC-Connectの設定方法
XC-Connectによるノーコード連携設定は3ステップ。
お客様の業務自動化に柔軟に対応できます。
機器設定
step01
データの取得先、および取得するデータを設定する機能です。
-
データの取得先の選択
通信可能なPLCやデータベースのうち、データを取得したいツール(機器)の情報を入力します。
設定後は接続テストができ、データが取得できる状態かをすぐに確認できます。 -
取得する項目の設定
接続先からどのデータ項目を取得するのかを選択します。
転送設定
step02
取得したデータの転送先を設定する機能です。
-
データの転送先の選択
「機器設定」で取得したデータの転送先を指定します。
設定後は接続テストができ、データが取得できる状態かをすぐに確認できます。 -
転送する項目の設定
データを出力する際、どの項目を出力するのかを設定します。
タグ設定
step03
取得したデータを帳票に表示させるための命令文(タグ) を生成できる機能です。
生成したタグを帳票の原本となるExcel に貼り付けることで、
帳票上から XC-Connect で取得したデータを参照できるようになります。
-
データの転送先の選択
「機器設定」で取得したデータの転送先を指定します。
設定後は接続テストができ、データが取得できる状態かをすぐに確認できます。 -
転送する項目の設定
データを出力する際、どの項目を出力するのかを設定します。
-
データの取得先の選択
通信可能なPLCやデータベースのうち、データを取得したいツール(機器)の情報を入力します。
設定後は接続テストができ、データが取得できる状態かをすぐに確認できます。
XC-Connectの動作環境
PC・サーバ
OS |
Windows 10 , 11 Windows Server2016(64bit) / Windows Server2019(64bit) |
---|---|
CPU | CPU:Intel® Core™ i7 2.11GHz以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ハードディスク | 256GB以上 SSD推奨 |
ブラウザ |
Google Chrome Chromium版Microsoft Edge |
※ ファイルアクセスが多いためSSD以上のストレージ推奨です。
※ 高速に処理する場合や対象の集計がある場合はCPU性能、メモリ、ハードディスクを上げる必要があります。